飲兵衛アリスの旅日記
 
第4弾・沖縄フリープラン/3泊4日
2018(平成30)年1月
 
第4弾 沖縄旅行
出会った素敵な人部屋居酒屋
泡盛三昧泡盛のつまみ上質を楽しむ
 
 
短い旅程の長い沖縄旅物語
 
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今回の沖縄旅行は3年間で4回目になります。
何となく勝手がわかって来て、気分良く旅行することも、無駄な行動をしないことも覚えてきました。

私が沖縄フリープランを利用するのは、ゆっくり沖縄を楽しみたいからです。
そのため、観光客が少ない冬に行くことになります。

冬の沖縄の良いところは、混雑していないこと、そして格安で行けることです。
観光地を時間に追われて回ることをしないで、沖縄を知ることを心掛けたいと考えているからです。

無理しない!
しかも安価で・・・

これが私の沖縄旅行です。
 
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今回の沖縄旅行では素敵な方との出会いがありました。

1人は観光地でのガイドさん、2人目はお店の女性、3人目はANA(全日空)のGS(グランドスタッフ)さんです。

おかげさまで、1月にしては最高の天気、そして素敵な方々との出会いがあり、心地良い気分で帰ってきました。
大満足で旅行ができていることに感謝です。
沖縄は、温暖で居心地がいい場所です。
ですが、一方では第二次世界大戦が終わっていないと思えるような複雑な感情を抱く地域です。

温暖な観光地ですが、ハワイやグアム、サイパンなどとは違っています。
ハワイでは日本軍による真珠湾攻撃があり、サイパンは日本軍や民間人の玉砕の現場です。

相当以前にサイパンのバンザイクリフの下で散乱し収集されていない遺骨を見ました。
現地の人が、「日本人の方々、早く来てください!」と言っていたのを今でも思い出します。

そして、日本の方角を望みながら上手な日本語で「海ゆかば」を歌うのを聞いて同行者の多くが涙ぐんでいました。

沖縄旅行では本土との違いをいくつか感じさせられます。

皇族の皆様が自然災害の被災地や戦争の被災地を訪れます。
その「寄り添う!」精神に癒され、再興の力を与えてくれます。

沖縄ではこの「寄り添う!」という言葉を軽く発することに違和感があるという意見があるようです。
本土の人がほんとうに「寄り添う!」ことができるのか、という疑問です。

本土の人が沖縄での戦禍やその後の沖縄の姿や情報を共有するのは容易なことではありません。
ですから、簡単には「寄り添う!」ことができないのです。

観光客が「寄り添う!」という言葉を軽薄に言えない現実があります。
 
沖縄は長い間基地が経済を支えてきました。
しかし、今日では沖縄への観光客が増え、沖縄経済を潤しています。

沖縄にも観光シーズンとシーズンオフがあります。
観光シーズンの夏場は大変な賑わいで、旅行費用も2倍、3倍になります。

沖縄の冬場はシーズンオフになります。
観光客が少なくなりますから、とても安価で沖縄旅行をすることができます。

その旅行費用が安価な冬場に旅行をして、穴を埋められないかと・・・
ただ、困るのは、観光客が多くなれば旅行費用が値上がりしてしまいます。

と、身勝手なことを考えている私です。
 
ガイドさんに「寄り添う!」という言葉の意味や価値を伺い、軽く考えていた自分を戒めています。
沖縄の人と話をしないとわからない!・・・実感です。

他人に言えないほどの惨禍を経験した沖縄です。
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最後の日、夕方の交通渋滞をお店の女性に教えていただきました。
安心してお茶を飲んでいる時間はなさそうです。

渋滞でレンタカーの返却に間に合わなくなり、さらに飛行機に乗り遅れてしまったお客様がいたようです。
そうなっては楽しい沖縄旅行が台無しになってしまいます。

案の定、道路が混み始めています。
レンタカーを返却し、空港に入りました。

時間に余裕がありましたので、空港内でお茶を飲みお土産を物色していました。
それでも、出発までには時間があります。


<続きます>
 
 
 
 
 
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