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ホテル・旅館・ペンション |
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悪意の口コミ情報書き込みに翻弄されるサービス業者 |
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口コミ情報には、悪意の書き込みも多いと言う。
不備の指摘があれば、それも大切なお客様ですから、サービス業者は対処しなければならない。
直接的な誹謗中傷でなければ犯罪ではないと言うが・・・。
ある宿の口コミ情報。
気分を害したお客様なのか、指摘するわ指摘するわ・・。
その不備を指摘する口コミに対して、
宿は、「ご指摘ありがとうございます。」
「速やかに改善いたします!」と・・・。
サービス業者は、お客様に宣伝して欲しいと思う。
それが口コミだからです。
でも、このような口コミ情報を見ていると、なぜかサービス業者の悲哀を感じる。
宿の側も、少しお客様の層やターゲットを考える良い機会かも・・・。
また、サービスの品質を考える機会かも・・・。
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芸能人などの入浴シーンがあるテレビの旅番組に出てくるホテルや旅館で・・・ |
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テレビの旅番組は、結構人気があるようで、番組の数も多い。
それだけ製作費の割に視聴率が安定していると言うことだろうか。
それと、ホテルや旅館の集客に貢献できるという一石二鳥の番組になる。
旅に出るのは、多くが芸能人やタレント。ホテルや旅館もそれなりにお客様が来ているところ。
基本は、ホテルや旅館が、またはロケーションなどが絵にならないと意味がない。何しろ、多くの人が見るのだから・・・。
テレビでの宣言効果は、想像以上に大きい。
以前、ラジオで電話番号を間違えて放送されてしまって、大騒ぎになったことがある。ひっきりなしに電話がかかってきたからだ。
ラジオでもそうだから、映像が流れるテレビの効果は、計り知れない。
そこで、製作会社と宿との消費者だましが始まる。
テレビは、素敵な芸能人を出して、心憎いほどの演出をする。(多くは、暇な芸能人らしいが・・)
かわいい女優の湯上りを見せたら、それこそ最高の旅番組だ。
そして、宿は、多少の経費が出ても宣伝になればと、最高の”おもてなし”を見せる。
これを見て、多くの視聴者は、旅に出たくなる。
その宿に泊まりたくなる。効果抜群です。
あるとき、旅番組で紹介された旅館に泊まりに行った。
特に割引の料金で宿泊したわけではないけど、宿の対応は友人に紹介するほどでもない。
岩風呂があり、素敵な庭があるけど、驚くほどでもない。
ごくごく普通だ!
確かにテレビで流された箇所はあるが、現場で見ると意外と小さかったりして・・・。
制作会社の演出がうますぎる。
カメラマンが上手すぎる。ナレーションがうますぎる。
旅番組は、旅番組であって、特に期待して泊まりに行くものではないと感じた。
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直接予約でサービスの品質が落ちる宿 |
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昨今、ホテルや旅館がお客様を安定的に確保するのは難しい。
旅行や趣向が多様化する中で、特にリゾート地のホテルや旅館がお客様を確保するのは難しい。民宿、ペンションなどはさらに厳しい。
そんな中、予約サイトが頑張っている。
あの手この手と企画を繰り出してお客様を集めている。宿泊予約のサイトは、検索エンジンや有名サイトへの広告掲載も頻繁だ!
私は、近くて便利なので、ときどき諏訪湖周辺や石和温泉の宿を予約する。午後に出発してもゆったり宿でくつろげるからです。
多くは、平日に利用するのですが、予約は、直接であったり、予約サイトを利用したリ、特に決まっていません。
通常のホテルや宿ですと、予約サイトの方が安い。料理や部屋の程度はわからないが、温泉に入ってくつろげればいいわけで、私の場合、諏訪湖周辺も石和温泉も料理はあまり期待していない。
で、感じたことは、個別に予約した場合と、予約サイトを利用した場合の違いが見えてきた。
と言うより、疑う余地がないほど定型化されている応対のパターンがわかってきた。
明らかに予約サイトを利用した方が応対が良いことです。
それも、平日に有名で大きな予約サイトであればなお差が出ます。
答えは簡単です。
諏訪湖周辺や石和温泉などでは、便利な割に特に特徴的なものがなく、平日にお客様を確保することがとても困難だからです。
しかし、これも大衆的な宿だからかも知れません。
個別に宿に予約すると、予約サイトよりも高い。
それなのに、予約サイトを利用した方が宿の対応が良い。しかも安い。
不思議ですが、やはり”集客力”が強い予約サイトに頼らざるを得ないことを暴露しているような・・・。
ある宿では、予約サイトを利用して泊まったとき、こんな話も聞いた。
「旅行会社の方から言われてますから・・・。」と。
・・・・予約サイトですよ!
安価でも、確実にお客様を送り込んでくれる方が楽ですし、確実です。
だから、個々に予約するお客様を軽視する結果になってしまうのです。
いつまでも自分の宿のお客様がいない。そんな宿の寿命は短い、と思う。
<101221・130319修正> |
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ホテルや旅館の予約サイトの口コミ情報を期待して泊まったら |
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ホテルや旅館などの宿泊施設の予約ができるサイトがある。
そこにはほとんど『口コミ情報』のページがあり、利用者の率直な感想が書かれている。
「部屋に鼠が走っていた!」とか、「部屋の電灯が切れていた!」とか。
「部屋の畳の一部にカビが生えていた!」というのもあった。
ホテルや旅館も実際に行ってみなければその実態はわからないし、簡単に評価はできない。
しかし、その『口コミ情報』は、ある意味便利です。
旅行に行かなくても、その宿に泊まらなくても、部屋の様子が『口コミ情報』だけで浮かんできます。
利用者は、いろいろと観察しているんだなあ、と感心することも頻繁です。
”温泉コンサルタント”が活躍するテレビドラマがありますが、そのコンサルタントのように、ロケーションから宿の外観、館内の状況、そして接遇の状況までも事細かに書かれた口コミ情報もあります。
あるとき、『口コミ情報』を見て、大層に褒めていたのでその旅館に泊まりに行きました。
その旅館のホームページもつぶさに見て、『口コミ情報』の内容も再確認しました。
その旅館の部屋に入り、仲居さんのあいさつが夕食の期待をもたせました。
仲居さんは、「当旅館の板長はこの温泉街でも評判で、楽しみにしてください!」と。
期待しない方がおかしいほどの言い方でした。
実際、『口コミ情報』で褒めていたお客様の宿泊料金は、私たちの宿泊料金と同じです。同じ平日の宿泊です。
で、夕食を期待して、温泉に浸りました。
ほんわか、ほてりながら部屋に戻ると夕食の準備を仲居さんが始めているところでした。
湯上りの身体を外の風に当てるために少し窓を開け、暗くなった町を眺めていました。
すると、仲居さんが「準備できましたのでどうぞ!終わりましたら、内線の9番にお願いします!」と言って部屋を出て行きました。
安い料金で利用したときは、こんなやり取りです。
座卓には、期待していた料理が満載です。いや、食器が満載です。
見ると、自慢の板長の料理とは思えない料理が満載です。
私も少し飲食関係の仕事をしていましたので、料理の出来栄えにびっくりです。
相棒と顔を見合わせてしまいました。
食欲がなくなり、冷蔵庫から酒をもってきて、料理を酒でごまかしました。
以前から、『口コミ情報』の内容には疑念をもっていましたが、条件が似ていたので、今回は期待してしまったのです。
いあや、私としたことが・・・です。
中居さんを責めてはいけません。
評価の基準が違っているのかもしれないからです。
信じてはいけないものを信じてしまった罰なのかもしれません。 それが『口コミ情報』なのでしょうか?
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