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サービス業の現場には、数多くの笑い話があります。
笑い話になってしまうのは、サービス業の品質の欠如・劣化が中心ですが、従業員などの勘違いなどもあります。
それらのサービス業の現場を見ると、顧客対応やサービスの品質の向上の参考になると思います。
とは言え、「失敗すれば身に染みてわかる!」時代ならともかく「失敗しても改善できない!」のが昨今です。
いっそのこと、笑って通り過ぎるしかありません。
従業員に指摘すれば嫌な顔をされるだけですし、執拗に言うと「クレーマー」にされてしまいます。
ならいいのですが、危険人物として警察に通報されてしまうような時代です。
ですから、笑い話としてご紹介するしかありません。
「お店に対しての指摘は、怖い!」
昨今の消費者の心情です。
通常、サービス業における顧客対応は、顧客確保(集客)と顧客満足との両輪を意識して行われます。
しかし、現実には、業者側の推測や自己満足で行われることがほとんどです。
「お客様のために!」と豪語する業者の声が滑稽に聞こえることもあります。
あるトップクラスの回転寿司では「寿司は、一定の時間がくれば廃棄する!」と新鮮さを売りにするが、程遠い現実をどこでも、何度でも経験することになります。
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