12月になって、３１日、１日、２日の宿を予約しました。
東名高速道路の吉田インター近くの宿です。パソコンを持って・・・。
特に何をしたいわけではなく、パソコンを使って資料の整理が仕事です。
この地のホテルを特に意識したわけではなく、駿河湾側から富士山静岡空港に離着陸する飛行機が、ホテルの上空を通過することを想定したからだけです。
だからと言って、富士山静岡空港を見学する予定はありません。
富士山静岡空港は、見学者にやさしくないことを知っているからです。
そして、利用しているのは、漢字で話をする人たちがとても多いからです。
昨今では、富士山静岡空港は、漢字で話をする人たちのおかげで少しもち直しているようです。
私が利用するビジネスホテルの駐車場には、大型バスが駐車するスペースが事前に確保してあります。
今夜は、バス１台分のお客様が来そうです。
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2日目と3日目は、漢字で話をする人たちは来ませんでした。
あまり仕事が進まないうちに時は過ぎて行きます。
そして、４日目。ホテルを出て、海岸に近い国道１５０号線を西に向かいます。
ここまでは、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県を走りました。
駿河湾に面した地域は、比較的暖かく老後を過ごすのにはいいところなのですが、ひとつ大きな問題があります。
それは、浜岡原子力発電所があり、その東側に位置しているからです。
原発がある遠州灘は、冬場は乾燥した西風が強く、万が一原発に事故があれば、駿河湾沿いは被害を免れません。
原子力発電所は、各地で再稼働が始まっていますが、あの福島での事故はどうなったのでしょうね！
何を反省し、何を改善したのでしょう！
浜岡原子力発電所がある御前崎市の地元では、再稼働を推進する人たちも大勢いるようです。
多くは、身近な生活への影響を危惧しているようです。
安易に廃炉を言うわけにはいきません。
でも、どこかでは思い切った決断が必要になります。
御前崎市は、産業の空洞化があり、大きな会社は、この地域への進出を控え、ある自動車メーカーは、拠点を移動してしまいました。
高齢化率も高くなっており、以前の畑として使われていた土地は多くが荒れ地になっています。
人口減少に拍車をかけるような高齢化。
御前崎市だけでなく、地方の活性化はあるのでしょうか。
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拝殿の造営が宝暦１２（１７６２）年、本殿が天明４（１７８４）年と書かれています。
江戸時代の中頃です。
初詣が終わったのか静かな神社で、参拝する人はまばらです。
太平洋岸を西に進み、国道１５０号線から国道１号線へ。
さらにどんどん進みます。
愛知県に入って新しくなった国道２３号線を走ります。
途中、新しい国道２３号線が途切れていますが、さらに進むとまた新しい２３号線になります。
抹茶で有名な西尾市、知立市を通ります。
そこで１号線に移動して少し田んぼ道を走って着いたところは、伊勢湾岸道の刈谷ＰＡ（ハイウェイオアシス）です。
混雑していましたが駐車場に車を停め、少し買い物をしました。
ここに来て買うものはいつも「エビせんべい」です。
「エビせんべい」を数袋買って駐車場を出ました。
次に向かったのはＩＣです。
伊勢湾岸道の下を走り、豊田南ＩＣで乗り、東海環状自動車道を通って、中央道に入ります。
岐阜県に入りました。
中津川ＩＣで中央高速から下りて国道１９号線を塩尻に迂回ます。
中津川ＩＣで下りたのは、木曽路の妻籠宿を見学するためです。
すでにここは長野県です。
旧中山道の妻籠宿は好きな観光地です。
静かで、アクリル看板を見かけないのもいいですね。
木曽福島の道の駅で休憩です。木曽のの御嶽山の噴火では大きな被害が出ました。その御嶽山に近い道の駅です。
国道１９号線をが国道２０号線（甲州街道）が交差する場所が塩尻です。
ここが今回最後の宿泊する場所になります。６泊目です。明日は帰ります。
ホテルで朝食を済ませ、国道１９号線を北に向かいます。
隣の松本市です。
松本市では、１９号線から国道２５４号線に入ります。
松本トンネル、三才山トンネルを抜け、さらに進みます。
佐久のコスモス街道を通り、内山峠のトンネルをくぐります。
あとは、ひたすら２５４号線を走ってご帰還です。
走った距離は、約８４０キロ、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県、長野県、群馬県、埼玉県の一都八県を６泊７日で走り抜けました。
感想は、暇人！！
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