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便利屋検定の概要と実施の経緯 |
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便利屋などの時代背景と「便利屋検定」の登場 |
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便利屋がインターネットに登場し、お客様に本格的に知られるようになったのは2001(平成13)年ころと思います。
もちろんそれ以前から便利屋は存在していたようですが、一般社会でに知られるようになったのはこのころです。
便利屋の存在がお客様にも知られるようになって、確実に利用者が増えてきました。
ところが、利用者が増えるにつれてお客様との取引や広告の内容などに起因するトラブルや事故が表面化してきました。
消費者センターにも苦情の相談が寄せられるようになり、事件になり新聞に掲載されることもありました。
便利屋を利用するお客様がトラブルや事故に遭うことには原因があります。
事件になってしまう状況の背景には便利屋などの経営者の資質に起因することもあります。
便利屋の開業自体には資格が免許が必要ないことです。
お客様が便利屋などに依頼する特殊な事情もあります。
トラブルや事故が起こる環境が便利屋などの業界に存在していることになります。
トラブルや事故が頻発していれば便利屋などの業界の発展を損なうことにもなります。
トラブルや事故を減らすためには、いくつかの対応策が必要です。
@ 便利屋などの経営者の経営技術や作業技術、法律的な知識等の向上
A 便利屋などの経営者にお客様対応の知識や技術の向上
B 便利屋などとの取引における消費者(利用者)や社会への情報の提供
実際、便利屋などの零細企業に対しては法律が寛容です。
便利屋などの経営者が法律に寛容なことに乗じての行動も見受けられます。
そこで、全国サービス業品質協会では、消費者(利用者)のトラブルや事故を防止し、結果業界の発展を目指して「便利屋検定」を実施することにしました。
2009(平成21)年のことです。
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便利屋検定の概要 |
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便利屋検定は、便利屋などの訪問サービス業の経営者及び経営者に準ずる方、これから便利屋などを開業(起業)しようとしている方を対象にした試験です。
もちろん、便利屋などを利用するお客様も受験することができます。
そのため、便利屋検定は便利屋など訪問サービス業者の「仕事力」や「信頼度」及び経営知識や技術のレベルを判定する試験になっています。
が、取引のおけるトラブルや事故の防止が基本のテーマです。
便利屋検定は、1級から5級までの5等級があります。
1級が最上位で、原則として5級から順に上位の等級に向けて受験していただくことになっています。
便利屋検定に合格しますと、便利屋経営士会に登録するなど一定の条件に基づいて特許庁に商標登録されている「便利屋経営士」を名乗って便利屋などの業務を行うことができます。
なお、「便利屋経営士」の名称を利用して活動するための詳細は別途ご案内させていただきます。
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⇒ 便利屋経営士会 |
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便利屋検定実施の経緯 |
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「便利屋検定」は、2009(平成21)年から毎年実施していました。
その後、受験者のご要望を受けてオンラインで実施することになりました。
ところが、「便利屋検定」で利用していたサーバーの閉鎖を2018年初頭にサーバーレンタル業者から突然通告され、「便利屋検定」の実施ができなくなりました。
その後、安定してレンタルサーバーを運営している業者の選別を行っていました。
長い期間を要しましたが、試験発信するなどして安定性や速度などの確認をして新たなサーバーを確保することができました。
結果、再度「便利屋検定」を実施できる環境が整ったわけです。
「便利屋検定」は、便利屋など訪問サービス業者の「仕事力」や「信頼度」及び経営知識や技術のレベルを判定する検定です。
お客様にとってはトラブルや事故を防止するための知識を習得できます。
いろいろな方が、「便利屋検定」を活用していただけたらと思います。
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