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効率的ではなく、便利屋の効果的な事業経営とは<190205>
効率的ではなく、便利屋の効果的な事業経営とは
   
便利屋で効果的な事業経営を意識している人は、少ないように思います。

一方で、効率的に事業運営を意識している人は、多いように思います。

昨今の事業経営では効率的に行うことが高収益の源泉と教えられているからです。
ところが、便利屋は、実に特殊な商売です。

単なる廃品回収屋であれば難しく考える必要はありません。
しかし、便利屋で業績向上と安定経営を望むのであれば、安易な効率化は避ける必要があります。

これが、通常の商売とは違ったところです。

別のところで書きましたが、便利屋の場合、作業技術よりも大切なことがあります。
そのため、際立って他の商売とは違った経営戦略が必要になります。

通常の商売なら、「当社は信用できます!」「当社は実績があります!」で通用します。

ところが、便利屋を名乗りながら「私は信用できる便利屋です。!」と言ったところで、まったくの逆効果です。

便利屋は、信用や実績を語っても誰も信用してくれません。

なぜ?

お客様に信用されない論理で事業経営をしているからです。

で、便利屋を名乗らずに便利屋業務をしている人がいます。
ほんと、笑ってしまいます。

名前や形ではないのです。

便利屋で大切なことは、効率的ではなく、効果的に稼ぐことです。

効果的と言うのは、お客様や依頼者が何を期待しているかを知ることです。
それに応えれば良いのですから簡単なことです。

ですが、知識や経験が邪魔をしてしまいます。

「便利屋検定」で頭の中を整理して再出発です。
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