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新型コロナウィルスは、日本の住宅事情を変化させている。
まず、リモートワークによって住まいの場所が変わってきています。
都会の職場から離れて仕事ができるのですから、何も都会に住んでいる必要はありません。
さらには、決められた時間の満員電車で通勤する必要もありません。
リモートワークに必要な通信事情が良ければ、緑溢れる澄んだ空気が静かに流れる地方の戸建て住宅でも仕事は十分可能です。
地方の余裕ある敷地に余裕がある住宅。
そこではお子様たちが野山を走り回って遊ぶことができます。
毎日が散策、毎日が自然公園に居るような生活です。
さらに、地方に行けば、その地域の人たちが若者世帯の移住を歓迎してくれます。
移住を歓迎してくれるのですから人間関係も良好です。
都会のような閉鎖的な社会から解放されます。
住む場所に変化があれば、住宅そのものにも変化が現れています。
コロナやインフルエンザなどの感染対策を講じた住宅の出現です。
玄関に前室を設けることです。
これは都会のマンションではほとんど不可能です。
その点、戸建て住宅は便利です。
法制限の範囲であれば増築も容易です。地方では、ほぼ自由に増築ができます。
玄関の前室は、機能的には室外です。
室外の服装は前室までです。
自宅に戻ったときは、コロナウィルスやインフルエンザウィルス、花粉などを前室で振り払います。
前室には洗面所があり、手を洗うことができます。
前室の空気は換気扇などで強制的に外部に放出します。
玄関から先にはコロナウィルスやインフルエンザウィルス、花粉などは入り込めません。
そして、玄関から一歩中に入れば部屋着になれます。
お子様とも安心して触れ合えることができます。
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